弁護士 古家野 晶子
子どもと選挙
2022-08-17 弁護士 古家野 晶子
未成年者と選挙 夏の参院選が終わりました。今春、民法の「成年」が20歳から18歳に引き下げられましたが、先行して2016年に選挙権年齢が18歳に引下げられた際、選挙人に同行して投票所に入ることができる子どもの範囲が「幼 …
出生時育児休業(産後パパ育休)がはじまります!
2022-03-18 弁護士 古家野 晶子
コロナ禍により、かつてない程に健康や家族など日々の暮らし方に世間の意識が向いた2年間だったように思います。そんな中、昨年、男性が育休を取りやすくするための法改正がなされました。今年4月から段階的に施行されますので、厚労省 …
通称使用している婚姻前の氏名による役員登記
2021-08-02 弁護士 古家野 晶子
夫婦別姓を認めない民法と戸籍法の規定が憲法に違反するかどうかが争われた家事審判で、最高裁大法廷は、6月23日、2015年の判決に続き「合憲」と判断しました。これでしばらく旧姓の通称使用が代替策となる状況が続きますが、通 …
男性の育休取得が当たり前になる社会へ
2021-02-20 弁護士 古家野 晶子
子どものいる夫婦の離婚事件で、夫婦の過去を紐解いていくと、出産前後に決定的な亀裂が入ったというケースに数多く出会います。不貞行為のあるケースは論外として、妻からは、育児の大変なときに夫が頼りにならなかった、心ない言動に …
小さな職場のテレワーク
2020-08-08 弁護士 古家野 晶子
コロナでテレワークの普及が進んでいます。 私たちの事務所でも、公共交通機関を利用するメンバーを中心に、テレワークの利用頻度が一気に高まりました。テレワーク自体は2015年頃からはじめていて、京都新聞で取り上げていただい …
働き方改革法の施行前に、仕組みの点検とシンプル化を!
2019-02-10 弁護士 古家野 晶子
政府が主導して昨年6月に成立した働き方改革法がこの春から段階的に施行されます。 改正法は、「労働者がそれぞれの事情に応じた多様な働き方を選択できる社会」を実現するため、①長時間労働の是正、②多様で柔軟な働き方の実現、 …
正規社員と非正規社員の待遇差の点検を~最判平成30年6月1日をふまえて~
2018-08-30 弁護士 古家野 晶子
非正規労働者は全雇用者の40%に達し、正規労働者と非正規労働者の所得格差が社会問題となっています。 この問題に関しては、すでに、有期労働については労働契約法20条、パート労働についてはパート法8条と9条において、均等 …
事務所近くのカフェ事情
2016-08-19 弁護士 古家野 晶子
みなさまこんにちは。 事務所のビルの1階にはスターバックスコーヒー(京都三条烏丸ビル店)があります。 私もちょくちょく利用していますし、事務所にお越しになる方も打合せまでの時間や待ち合わせによく利用されるようなのですが・ …