今年の4月1日から京都弁護士会の副会長に就任しました。任期は1年で、裏方として会長をサポートし、円滑な運営を行うことが主な仕事です。通常の弁護士としての業務と並行して担当しますので、多忙な日々です。
就任して早4か月。とこでは、副会長の仕事について、簡単にご紹介します。
日常的には次のような業務があり、4人の副会長で分担しています。
- 会員の登録、監督に関する業務
- 会運営に関する書類決裁・会内の合意形成の調整
- 会内の様々な委員会活動の運営、調整
- 弁護士や会の課題に関する調査、企画
- 弁護士会の市民窓口の対応など
このほか、災害などの突発的な出来事への対応もありますので、時間のやりくりはとても重要です。
大変さを感じることもありますが、弁護士の職務や使命、弁護士会のあり方についての新たな気づきや学びも多く、様々な方と交流する機会に恵まれ、充実しています。
毎週開催される役員会で会長が差し入れしてくださるおやつもひそか芯楽しみの一つです。
自治組織である弁護士会の運営業務は、これまで多くの先輩方によって引き継がれてきました。
任期中に多くのことを吸収し、任期が終わる頃には一回りも二回りも成長した姿をお見せできればと思います。
京都弁護士会
府下に事務所を置くすべての弁護士が強制加入する団体(法人)。会員の登録・監督、市民向けの各種法律相談や紛争解決機関の運営、行政や諸団体と折衝・連携、法制度に関する意見表明などを行っています。