情報社会が加速化する中、一般市民の皆様であっても著作物を提供・利用する機会が増えています。そして、自分では思ってもみなかった何気ない行動が、違法とされてしまう場合もあります。
 例えば、ツイッターで自分の好きなキャラクターの画像を貼り付けたり、トップ画像として利用するとと、更にはそのような他人のツイッターをりツイー卜してしまうことは違法となりうる行為です。しかし、中高生だけでなく大人ですら、何の罪悪感もなく、これらの行為をしてしまっていることも多いのではないでしようか。

 更に、事業活動の中でも、違法とされる可能性があることを知らすに、当該行為を行っているケースも散見されます。
飲食届やサロンで雰囲気作りのため音楽をBGMで流す行為については、よく問題になります。
 その他にも、社内ミーティングで新聞等の資料を配布するといったことは、社内でも問題視されずに、行われていることもあるのではないでしょうか。

 また、残念なことに、著作権の提供・利用を職業としている方々ですら、著作権の基本的な事項に対する認識が欠けている場合があります。
 大企業では、契約書を交わし、著作権の提供・利用に関する条件や著作権の帰属に関する事項等を定めるということは当たり前になされているでしょう。しかし、残念ながら、未だに、契約書を交わす文化のない中小企業もたくさんあります。個人のクリ工ーターやアーティストの方々にいたっては、著作権についての基本的な事項についても認識できていないとともあります。
 著作権の難しいところは、「無自覚に」違法行為を行ってしまう可能性があるというととです。例え、無自覚であっても、過失があれば、責任を問われることになります。
 中高生であっても、民法・刑法の基本的な事項(例えば、「約束したととについては、そのとおり守らないといけない。」「物を盗んではいけない」等)については、当然のように理解していると思います。しかし、著作権については、「何となく」ですら認識できていないこともあるのです。

 著作権があまりに日常生活や通常の企業活動と密接している現代において、大人は企業等で、子どもも学校等において、著作権の基本的な事項について学ぶ機会は必不可欠ではないかと思っております。

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